固定スプレッドとは
FX(外国為替証拠金取引または外国為替保証金取引)取引では、いろいろな手数料が発生しますが、必ず発生する手数料のひとつにスプレッド手数料があります。
FX取引におけるスプレッドとは、2つの通貨を売買する際の、売値と買値との価格の差のことをいいます。
このスプレッドは、FX取り扱い業者やFX商品ごとに異なり、スプレッドが小さければ小さいほど、スプレッド手数料も安くなります。
FX取り扱い業者やFX商品によっては、通常は変動するスプレッドを固定する、固定スプレッドを導入しているところもあります。
固定スプレッドとはどのようなもので、どういったメリットがあるのでしょうか。
固定スプレッドとは、為替相場の変動にかかわらず、あらかじめ決められたスプレッドが変わらず固定されるというものです。
スプレッド幅の動きは、投資家が支払う手数料に大きな影響を及ぼすことから、通常、スプレッド幅のなるべく狭いFX取り扱い業者やFX商品を選ぶことが基本とされていますが、変動スプレッドの場合、どうしても為替相場の影響を受けるため、取引が終わるまでスプレッド手数料がわからないというデメリットがあります。
その点、固定スプレッドであれば、仮に為替相場が大きく変動した場合でも、スプレッド手数料が変わらないため、FX取引における取引コストが固定されることになり、為替の値動きに関係なく、安定した利益率を確保できるというメリットがあります。
また、FX取引においては、利益だけでなく損失が発生する場合もあり、その場合でもスプレッド手数料を支払う必要がありますから、固定スプレッドであれば、特に為替相場が大きく変動しているタイミングで損失が発生した場合においてメリットがあります。